安全性とアラキドン酸

アラキドン酸は食べ物の中にある成分なので基本的には体にとって害はないと思って問題ありません。
体にとってとても良いものでありながら、アラキドン酸は体内でほとんど生成されません。
脳の記憶力を向上させたり身体反応を上げたり免疫力を上げたりするためには食事で摂る必要があります。
アラキドン酸は牛肉やレバー、青魚や鶏卵や魚卵に多く含まれています。
私たちの食生活は戦後に洋風化したことで、これらの食品は無意識のうちに毎日しっかり口にしています。
厚生労働省の基準では1日の摂取目安が1グラムとされています。
この量は肉と魚、野菜との栄養バランスを考えた食事ができていれば多くの人が無意識のうちにクリアできる数値です。
意識しなくても摂れているからこそ、アラキドン酸の安全性について注意している人は少ないものです。
体のためにもアラキドン酸の安全性について一度考えておきましょう。

先に述べたとおり、身体にとって悪いものではないのでアラキドン酸自体には害はありません。
ただし、摂取するときにはいくつか気を付けておくべきことがあります。
まずは、鮮度の高いものを食べるほうがよいということです。
当たり前ですが鮮度が落ちると味が落ちるだけでなくお腹を壊すこともあります。
また、アラキドン酸は肉や魚に多く含まれるため、そういったものを多く摂ると脂肪の摂りすぎになることもあります。
メタボリックシンドロームや糖尿があったり予備軍だったりすると摂りすぎに注意が必要です。

そして一番怖いことはアラキドン酸の過剰摂取です。
体に良いはずのアラキドン酸が過剰摂取をすると体に逆効果になってしまいます。
簡単に言うと得られるはずの効果がなくなり逆の反応が起こるのです。
たとえば、免疫力を上げてくれるはずだったのに摂りすぎると免疫力が下がります。
そのため風邪をひきやすくなったりアレルギーが出やすくなったりしてしまいます。

繰り返しますが、あくまでもこの成分自体を摂取することには問題ありません。
しかし、摂取するときには気を付けるべき点があることもきちんと理解しておきましょう。